地方におけるやすらぎの居場所 -なぎの木会館の建替え-

2024 千葉県建築学生賞 奨励賞
地方におけるやすらぎの居場所
-なぎの木会館の建替え-

小池直哉(こいけ なおや)
千葉工業大学・創造工学部・デザイン科学科

小池 直哉 昨今の日本において、こころに不安や悩みを抱える学童年齢児童の数が年々増加している。空間にはこころにやすらぎを与える力がある。こころの問題や日々の疲れを、空間デザインの力で軽減・解消することも可能だとおもう。人口が多く、刺激の多い都市部では、悩みの捌け口や拠り所も多くある。しかし、人口の少ない地方ではそれが比較的少なく、人との関係がより密接になる傾向がある。自治体で居場所づくり活動が行われていても、利用ハードルが高くこどもの利用率はとても低い状態である。そこで、学童年齢のこどもたちにとって、こころの問題を軽減・解消することのできる居場所としての複合文化施設を提案する。


作品シート1

作品シート2

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