第20次卸売市場整備計画〜淀橋市場の整備計画を5年ごとに見直す設計手法の提案〜

2022 千葉県建築学生賞 特別賞 / なの花会賞
第20次卸売市場整備計画〜淀橋市場の整備計画を5年ごとに見直す設計手法の提案〜
小山大輝(こやま だいき )
 東京理科大学・理工学部・建築学科

小山大輝 北新宿の住宅密集地に、四方を壁に囲まれたおよそ2.4ヘクタールの空間がある。50年後、この街区を細分化せずに建築を残し続ける、その空間の価値を考えた。これから50年先の未来を予測しきることはできるだろうか。この整備計画は、2070年までの段階的計画を、一旦設計しながらも、5年ごとに2070年の計画を見直す手法を提案するものである。世の中の環境に適応し、空間を変遷させながら時を刻む建築。ヒューマンスケールを超えた市場空間を、近隣住民と伴走しながら地域交流の場として開いていく。そんな魅力ある空間を、この場所に提供し続けることを提案する。

作品シート1

作品シート2

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