第二次世界大戦の際に掘られた防空壕が戦後、闇市を経て、現代に商店街として残されてきた。 時代の流れに揉まれながら度重なる変化を続け、日常の延長となる遺構として、戦争を後世に伝える役割を果たしてきた防空壕を、人々の生活に根ざした遺構として残すための新たな段階を計画する。
Copyright © 千葉県建築学生賞 All rights reserved.