ふれあいの種

2018 千葉県建築学生賞 奨励賞
ふれあいの種 ~クラインガルテンが築く人々の輪~
宇津里緒奈(うつ りおな)
 日本大学・短期大学部・建築・生活デザイン科

宇津里緒奈 茨城県笠間市は商業と手工業・農業が盛んな町であり、金鉱石の採掘・酒造業・和紙生産などが行われていた。しかし,現在の笠間市は高齢化によって耕作放棄地が増加し、農業は都市化という流れに埋もれ若者から敬遠され深刻化しつつある情勢になっている。そこで、“ふれあい” をテーマとし農業によって(1)耕作放棄地の再生、(2)人との関わり、(3)歴史・文化・美術等との融合を図る、(4)高齢化問題を解く。クラインガルテンの種をまき、地域(文化) とのふれあい・人と人とのふれあい・自然とのふれあい、の実が出来ていき地域活性化という名の花が笠間市全体に咲く。クラインガルテンによって、笠間市に新たな田園空間を提案する。

作品シート1

作品シート2

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