“あたりまえ”の風景

2019 千葉県建築学生賞 奨励賞 / 千葉県建築設計士が選ぶ作品賞
“あたりまえ”の風景 -生活に寄生する地域活動の場-
小山佳織(こやま かおり)
 日本大学・生産工学部・建築工学科

小山佳織 東京都、大田区。この地で私は、12年間の地域活動を行なってきた。まちを支える底力。しかし、どれだけの人がこの名脇役たちを知っているのだろう?その認知度の欠如により、今日残されるべき活動が存続の危機に瀕する。そこでスーパーと商店街、2つの商業空間に建築を寄生させ、生活のすぐ隣に当たり前に存在する地域活動支援施設を設計する。裏舞台から生活のすぐ隣へ、住まう人にどれだけ根付けるか?地域活動があたりまえに在るまちを目指す。「知らない」から「あたりまえ」へ。ここに私たちの居場所をかけたメッセージを建築する。

作品シート1

作品シート2

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