えるば〜大人はこどもにかえる場 子どもはチカラを得る場〜

2022 千葉県建築学生賞
えるば〜大人はこどもにかえる場 子どもはチカラを得る場〜
荒木満由子(あらき まゆこ)
 千葉工業大学・創造工学部・デザイン科学科

荒木満由子 近年の子どもについて、他人との関わりが苦手、運動能力の低下、自虐的思考の増加などが課題として指摘されている。また、子どもは楽しそうだったが親は疲れると感じる遊び場が少なくないことに着目した。親と一緒に遊ぶと、子どもはより楽しさを感じるため、親も楽しめる空間が必要だと考えた。提案施設は、飲食スペースの建物と遊具を掛け合わせることで大きくし、大人が遊んでいても違和感のないつくりとした。この建物により遊びや動きに立体感を出して回遊性を生み出し、また日陰や建物の中で、暑い日や風が強い日などにゆっくり休めるよう計画した。さらに子どもの発達させたい能力が親と共に身に付く要素を散りばめた。

作品シート1

作品シート2

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